ホットキーでいつでもカーソルの位置を確認できるCurHereX (64bit版)がmacのApp Storeに並びました。
- CurHereXは、カーソルの位置を画面いっぱいの十字線で表示します。
- 高解像度のディスプレイやマルチモニタで、広大なデスクトップを使用している時にマウスカーソルを見失しないがちな時に有効です。
- ホットキーで十字線を表示したり、十字線を表示したままマウス操作を行うことができます。
CurHereXは単独のアプリとして機能します。
CurHereXを起動するとメニューバーに小さなアイコンを追加して常駐アプリとなります。
メニューバーから開く環境設定画面で、ホットキーの組み合わせやカーソル位置を表示する縦横のラインの形状の変更などを行います。
mac起動直後から使用するために、システム環境設定の「ユーザーとグループ」の「ログイン項目」に登録しておくと便利です。
CurHereXの歴史)
このアプリは、2001年にプロの作曲家さまから、大きなスクリーンでMacを使っているとカーソルを見失いがちなのでカーソル位置を表示できるソフトを作って欲しいとの依頼を受けて作成しました。
2001年なのでOSは漢字TALKでした。その後、OS Xになりシステム環境設定項目のDoubleBothに組み込む形で統合しました。
macOS 10.15(
Catalina)ではこれまでの32bitアプリが起動できなくなるため、64bitアプリとして独立させました。DoubleBothの他の機能は現状では不要になったことと、最新のmacOSでのセキュリティ環境の変化から独立したアプリとなりました。