2025年11月3日月曜日

BatteryPhone 5.5 の隠し機能(開発用機能)について(Hidden Features)

 Ver.5.5のBatteryPhoneには開発用の隠し機能があります。

これは私が開発時に有用なデータを確認するために追加した機能です。

なので、ユーザーさんにはあまり役立たないかもしれないですが、せっかくなので使い方を公開します。もし興味がおありでしたら遊んでみてください。

  • Apple Watchのコンプリケーションで取得・更新したバッテリー状態のログを表示する機能です
ログ画面への入り方は、iPhoneのBatteryPhoneの起動時の画面の右上のバージョン番号の"ver"の部分をタップします。
すると以下のような画面に入ります(開発用なので日本語対応はしていないです)。


"Log"スイッチ

ログを取得するかしないかを設定します(最初はOFFです)。

ログのON/OFFでバッテリーの使用量が増えるといったことはないですが、ログが増えすぎると煩わしいので通常はOFFにすることをお勧めします(あくまでも開発用途なので)。 

"Clear Log"ボタン

取得したログを削除します。

"Interval"ボタン

Apple WatchのコンプリケーションがiPhoneからバッテーリー状態を取得する間隔(分)を設定します。

時間間隔は3分〜30分に設定できますが、iOSの制限があるので 短い間隔は実用的ではありません。

BatteryPhoneの既定値は13分です。色々な分数を試して決定しました。 

"Remain real-time send count"表示

iPhoneアプリで行ったコンプリケーションの設定変更が即時にWatchに反映される回数の残り回数を表示します。 

即時に反映とは、Watchのコンプリケーションを見ながらiPhoneアプリの「コンプリケーションの設定」画面で例えばグラフィックコーナーの表示を"テキスト"から"ゲージ"に変更すると、数秒以内にWatchに反映されます。

 この回数(最大50回)はiOSの制限です。残り回数が0になると即時にWatchに反映されません。この場合は、以前のバージョンのようにWatchのコンプリケーションをタップすることで設定が反映されます。

なお、制限回数は、iOSによってほぼ翌日に50回にリセットされます。



LogスイッチをONにすると、ログの取得を開始します。

バッテリー状態の更新が入るとリストとともにグラフを表示します。

リストには更新日時、実際の更新間隔(分)、iPhoneのバッテリー残量%、Watchのバッテリー残量%を表示します。

グラフはiPhone(赤)、Watch(青)のバッテリー残量を表示します。

なお、取得するバッテリー残量(%)はiOSの制限で5%毎となっています。






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